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組織構造

当会は法に基づき、政府によって設立されました。「財団法人」の性質で政府から二・二八事件の処理を請け負っています。組織は意思決定部門と実務部門で構成されています。概要は以下の通りです。

  1. 董事会(取締役会):当会の意思決定部門です。董事(取締役)は行政院によって選任され、学者や専門家、中立的人物、政府、被害者または被害者家族代表からなる13~19人で構成されています。被害者または被害者家族代表は定数の3分の1を下回ってはなりません。董事は無給職で、任期は2年です。再任による続投も可能です。

  2. 監査役:基金会は3人の監査役を置いています。政府が指定した会計、監査の専門性を有する公務員が兼任します。いずれも無給職で、基金や預金の監査、財務状況の監督、決算表の照会などを担っています。

  3. 実務部門:基金会は執行長(CEO)1人を置いています。董事長が指名し、董事会による同意を得て任命されます。董事会の意思決定の実行と業務管理を担当しています。このほか、副執行長やその他職員若干名を置き、業務内容によって3~4の部門に分けて各業務を遂行しています。

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