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ウオグ・エ・ヤタウヨガナ(日本名:矢多一生、漢名:高一生)が獄中から妻・高春芳に宛てた手紙

妻への思いがつづられ、「山地の先覚者の妻としての気概を持ち続けるように」と妻を励ましている。家族への手紙であっても、夫婦にとって使い慣れている日本語で意思疎通を図ることが許されず、たびたび中国語で書くよう強いられた。このため妻の高春芳は、人に頼んで翻訳してもらわなければならなかった。

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